おたふくかぜ(流行性耳下腺炎・ムンプス)ってどんな病気?

おたふくかぜの主な症状は、耳の下、ほほの後ろ側、あごの下など耳下腺部または顎下腺部の腫れです。両側が腫れることが多いですが、片方だけのこともあります。合併症としてまれに髄膜炎や難聴を起こすことがあります。思春期および成人男子がかかると睾丸炎を起こすこともあります。
一番かかりやすい年齢は4〜5歳です。おたふくかぜの約3分の1は症状の出ない不顕性感染といわれています。

接種を受ける時期・間隔・料金は?

●対象者年齢
1歳を過ぎたら、早めに接種しましょう。
1回接種では十分な予防効果が得られないため、学会では2回接種を推奨しています。
2回目の接種時期は小学校に入る前ごろとされています。
●回数
1回の皮下注射
●金額
全額自費6,600円となります。

※予防接種の予診票はクリニックにございます。
※おたふくかぜワクチンの接種は希望者の任意接種です。
※他の予防接種までは4週間以上あけてください。

おたふくかぜワクチンの副反応は?

●接種2〜3週間後に耳の下が軽く腫れることがあります。
●6000人〜8000人に1人は無菌性髄膜炎にかかることがありますが、自然感染した場合と比べとても少ない頻度です。
●まれに難聴になることがあり、難聴は治らないことがあります。

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